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コンビニのATMで、お金を下ろしたときの話

大和思想的な行動
02 /03 2019
 ブウ~ン…

 バタン!

 駐車場に車を止めて、店に入った。


 このコンビニには、あまり来ることはないが、車で出かけるときに、道すがら寄ることがある。

 オイラは知っている。この店には、カワイイ店員がいることを。


「チラッ、チラッ」

「おっと、今日もいますですね~」

 そう思いながら、現金を引き出すために、ATMにキャッシュカードを入れた。

 ふと見ると、左の台の上に手袋が置いてある。

「ん!これは忘れ物だな」

 こういう場合、大和思想を実践しているオイラは、当然のこととして、快く店員に渡している。

「んっ!?ちょっと待てよ。この手袋を渡すときに、あのカワイイ店員に話しかけることになるな~」

 そんなことを考えながら、手続きを続けた。


 現金を引き出した。

 財布をポケットにしまった。

 そして、台に置いてある忘れ物の手袋を手に取った。


 そして、オイラは店員に言った。

「すいませ~ん。この手袋忘れ物みたいです。ATMの横に置いてあったんですけど~」

 すると、「あ~ら、どうもありがとうございます」と出てきたのは、例のカワイイ店員ではなく、おばちゃんの店員だった。

「むむむ…」


 まぁ、そういうこともある。こういうこともある。


 おばちゃん店員:「これ、さっきの男の子が忘れていったのねー」


 オイラが、外に出ようとすると、さっきのおばちゃん店員が、「ドン、ドン、ドンッ」と窓をたたいている。

「んっ?」

 よく見ると、若いお兄さんが自転車にまたがり、今まさに、こぎだそうとしているところだ。

「この彼が忘れていったんだな」

 そう思い「ちょっと、ちょっと、忘れ物みたいだよ!」と言った。

 イヤホンをつけていた彼は、「あっ」と言った。

 手袋を忘れたことに気付いたようだった。


 ブウン

 ブーーーン…

 車を走らせながら、オイラは考えた。


 まず、オイラが、忘れ物の手袋に”気付いた”。そして、それをおばちゃん店員に”渡した”。

 次に、おばちゃん店員が、手袋の持ち主が外にいることに”気付いた”。そして、”すぐに呼び止めようとした”。

 その次に、オイラが、そのことに”気付いた”。そして、その人を”呼び止めた”。

 これらの結果、彼は、手袋を無くさずにすんだ。


 これらのことから、まず「気付くこと」が重要だと分かる。

「困っている人」や「問題」の存在に「気付くこと」が重要なのだ。


 また、気付いた後、「すぐに行動すること」も重要だ。

 気付いても行動しなかったら、気付いていないのと同じだし、すぐに行動しなければ、タイミングを逃してしまうからだ。


 また、実際に「困っている人」や「問題」の存在に気付き、気付いた後、すぐに行動するためには、常日頃から、周りの人のことを考えていることや、「気遣い」や「思いやり」の気持ちを持っていることが必要だ。

 常に、そのような「考え」や「気持ち」を持っていなければ、「困っている人」や「問題」の存在に気付けないし、気付いたとしても、すぐに行動することはできないからだ。


 世の中の全ての人が、このような感覚で生きていれば、世の中は、もっと気持ちのいいものになるのに…。

「このような感覚を持っている」というところで、世界の全ての人と繋がっていたいものだ。


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伊藤 豪

こんにちは、大和思想の著者、共存共栄研究センター代表の伊藤豪です。
当ブログでは、大和思想について、ブログ形式で説明したいと思います。

大和思想を読んだことがある人は、より実践的なことが理解できるようになります。
大和思想を読んだことがない人は、大和思想の全体像が理解できるようになります。

大和思想を実践して、みんなで共存共栄の世の中を実現させましょう!