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ポケットは汚しても、自然は汚さない話

自然と共存しよう
03 /17 2019
「はっ…、はっ…、はっ…、はーーーっくしょん!!」

「う~、今年もこの季節が来たか…」


 春になると、暖かくて気持ちがいい。

 だが、花粉症のオイラには、つらい季節だ。


 この時期外を歩いていると、春を感じさせるものに出会う。

 オイラでも知っている花、「オオイヌノフグリ」。(小さくて青いやつね)

 他にも名前は知らないが、いろんな植物が芽吹いている。

 それと、気のせいかもしれないが、鳥が活発に動いている。


「あ~、ポカポカして気持ちいいな~」

 そう思いながら、近くの川沿いを歩いていると気になるものが目に入った。

 川に捨てられたゴミだ。

 コンビニの袋、ペットボトル、スナック菓子の袋、タバコの箱等々。


 近くの出張所のフェンスには、小学生が書いた「分別しよう」「地球を大切に」「リサイクル」等のキャッチコピー付きの絵がたくさん張ってある。

 それにも関わらず、ゴミが捨ててあるなんて…。


 でも、オイラが子供の頃よりは、マシな気もする。

 オイラの記憶では、川に、冷蔵庫、洗濯機、テレビ、自転車、車のタイヤなんかが捨てられてあった。

「おいおい~。川を埋め立て地にでもするつもりか~?」


 プラスチックのゴミは、軽いので、遠くまで運ばれる。

 また、自然分解されずに半永久的に残る。

 また、雨や川の水に運ばれて、最終的に海に流れ着く。

 そして、紫外線の影響等で劣化し、5ミリ以下のマイクロプラスチックとなる。

 そして、それを、海の魚が食べてしまう。

 東京湾で釣った64匹のイワシのうち、80%にあたる44匹のイワシの体内からマイクロプラスチックが出てきたという調査結果もあるのだ。

 そして、最終的には、オイラたち人間が、その魚を食べてしまっているのだ。


 一人が捨てるゴミの量など、たかが知れている。

 でも、地球規模で多くの人がゴミを捨てたら、その量は膨大になる。

 だから、たとえ少しでも、その辺にゴミを捨ててはいけないのだ。


 今は、世界的にプラスチックフリーの方向へ動いているらしい。

 EUは、2030年までにすべてのプラスチック包装をリサイクルし、使い捨てのプラスチックの量を削減すると発表した。

 コカ・コーラ、ユニリーバ、ウォルマートなどのグローバル企業11社も、2025年までのパッケージ・リサイクル100%を宣言している。

 アメリカでは、
・海の廃棄プラスチックを集めて作られた水筒(米スターバックスで販売中)
・使い捨てのストローはもうやめよう。新時代のマイストロー「FinalStraw」
・プラスチックゴミから海を救う。漁業網からできたスケートボードとジェンガ
・プラスチックごみでモノづくり。サーキュラーエコノミー時代の3Dプリンター「Gigabot X」
・ゴミも貧困もなくす。廃棄ペットボトルをファッションに変えるティンバーランド
・マクドナルド、2025年までにすべての包装紙をエコな資源から調達へ
等が行なわれているらしい。

 アメリカ以外の国でも、様々な取り組みが行なわれているようだ。


 オイラは自然が好きだから、これは大歓迎だ。

 ほんの少しでも、ゴミをその辺に捨てるのは良くないというのは、人間に害があるからだけではない。

 人間は、もっと、自然を大切にするべきなのだ。自然と共存するべきなのだ。

 ゴミ箱がないなら、ゴミは、しっかりと持ち帰るべきだ。

 それは、ゴミを出す人の責任なのだ。


「はっ…、はっ…、はっ…、はーーーっくしょん!!」

「う~……」

 オイラは、ポケットからティッシュを取り出した。

「じゅるじゅる………」

「ふぁ~」

 オイラは、鼻をかんだ。


 オイラの右手には、今かんだばかりの、鼻水を包んだティッシュがある。

 だが、辺りを見回してもゴミ箱はない。

 そこで、オイラは、このティッシュを…。

 このティッシュを…。

 このティッシュを…。

 ポケットにしまったのだった。


「ポケットは汚しても、自然は汚さない」

 大和思想を実践しているオイラは、自然と共存しているのだ。


 えっ?汚いって?

 鼻水くらいで大騒ぎすんなって~。


 あなたも、ポケットは汚しても、自然は汚さないようにしてくださいね。


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伊藤 豪

こんにちは、大和思想の著者、共存共栄研究センター代表の伊藤豪です。
当ブログでは、大和思想について、ブログ形式で説明したいと思います。

大和思想を読んだことがある人は、より実践的なことが理解できるようになります。
大和思想を読んだことがない人は、大和思想の全体像が理解できるようになります。

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